先日、ジャパトラを配布させて頂いている
愛媛最古の古民家となる、真鍋家住宅へお伺いしました。

そこで、現当主の真鍋さんと色々とお話をさせて頂きまして
12月4日から真鍋家の住宅改修工事が始まることを知りました。

工事は伝統文化保存協会が執り行うとのことでした。
真鍋家は昭和45年に国指定重要文化財に指定されています。

住居も建学上の評価の高いものですので、補強され未来に続く
歴史を刻み続けて欲しいと思います。

そして、この真鍋家がある四国中央市の切山地区は過疎が進み
その悩みは深刻化しています。
文化や伝統を未来に繋ぐには人の力が必要です。
人が集まり集落を成して初めて自治体が機能します。

切山地区の自治体でも、空き家なども増え続けているので
その利活用をどのように進めれば、人の定住が望めるのか?
空き家活用を人集めへ…今後も我々再生協会愛媛と切山地区で
行政の支援を促しつつ、再生策を考えていきたいです。

つい先日、真鍋家が改修に向け地盤調査を行っていました。

そして今日もいつもと変わりなく、真鍋家の囲炉裏から湯気が立つ…

真鍋さん、毎日ご苦労様です(感謝